ゆりかご おやじの会
99年度

おやじの会とは

今年度の活動内容と予定など

行って来ました『冬の日高』(2000年1月23〜24日)
-国立日高少年自然の家-

章 さあ・・出発だあ

 毎年やってる「おやじの会・サマーキャンプ」のスケジュール調整がうまくできなかっので,その代わりに・・・という企画で行って来ました “真冬の日高”。

 出発前,幹事のN山さんに
「お母さん方にもビッシリ声かけするんでえ,子連れでも案外楽ちんですよ」
と言われ行くことにしましたが,集合場所の保育園に来たのは
飲んべのオヤジばっか6人,おまけに子供がナント14人でした。
(ぎょええ〜〜話しが違うぞ!)

 そんなこんなで1月23日(土)我々を乗せた「むぎの子バス」は,子供達の異様な盛り上がりの中,保育園をあとに一路”真冬の日高”へと向かいました。

章 こんなにも違う,在園児の父と卒園児の父

 日高では, 流行のカービングスキーに今風のウエアで颯爽とゲレンデを滑る卒園児の父達(カッチョええ)
  一方,在園児の父達は, 明らかに一昔前のウエア(しかも太ってボディコン状態の父もいた)で子供達のスキー&そりのお世話(父もスキー靴なのでこれがなまらキツイ),オマケに
「おしっこちたい,ノド乾いたあ」
攻撃の度に下の山小屋まで猛ダッシュ・・・
体力には自信のある野球部の父達ですが・・真冬でも既に汗だく,頭からは湯気が出てました。
(メチャかっこ悪る−!けどマジっす)

 でもがんばった甲斐あってか,翌日には,なんとか滑れるようになり,
「下まで転ばないで滑れたんだヨ
とニコニコ顔で,湯気を出してる私に教えてくれます・・
うれしくって,思わずジワッと込み上げてくるものがありました。

(実は,あの笑顔に弱ひ

章 ヤジの時間なのに

 夜は,OB斉藤さんの計らいで飲める部屋を別に用意してもらい,
  ナベを囲んで大宴会,部屋に帰ってからもオヤジどもは飲み続けますが
・・・

 全然寝ないぞ子供達
  男の子達はもっぱらGAME,
  ぞう組3人娘は「女の子のお部屋」と称した部屋で深夜までオシャベリしてました。

 そういえば,お風呂の時も
「今日は一緒に入んないのベエーッ
とか言って3人で女湯に逃げて行きました
父・・唖然!

章 帰るぞ

 翌日も午前中スキーを楽しみ,昼食を済ませてから帰って来ました。

 もちろん,うるさかった子供達もバスの中ではグッスリです。

 色々ハプニング(語りきれない)もありましたが,楽しかったなあと思ってます。

 行き帰りのバスを運転してくれた長倉さん,幹事の新山さん,ホントご苦労様でした。

【一口メモ】

 日高少年自然の家は,お風呂が広くてきれいで,外遊びのほか体育館でも遊べる,幼 児用の本やおもちゃが置いてある部屋もあります。
 結構,設備が充実してるし,スキーやソリも無料で貸してくれ,実にお手軽です。
 宿泊料は無料で,利用者が負担するのは 食費とシーツ等の洗濯代のみです。

熱燗パーティーは過去最高の売上げ!

 11月12日(土)に,おやじの会主催,ゆりかご保育園全面共催行事の『熱燗パーティー』が行なわれました。

当日は朝9時に某センターに集合し,買い出し・調理からスタート。某調理室は,おやじの怪しいエプロン姿があふれ,熱気ムンムン状態でした。

午後3時からは保育園に舞台を移し,会場設営・調理の仕上げを行ない,午後5時からパーティーを開始。当日は署名の統一行動日とも重なり,統一行動に参加した家庭が終了後に駆け付け,パーティーは開始時間から,満員状態で大盛況となりました。

特に,はと組のポポちゃんのお父さん・たんぽぽ組の曽根さんのお父さんの作った焼き餃子は大人気で焼くのが間に合わず,長い待ち時間となってしまうほどでした。

おかげさまで,旬を全く無視した総料理長のメニュー設定(カリフラワーは異常に高かった!)にもかかわらず,総売上げ,純利益共に昨年を大幅に上回る過去最高となりました。 参加いただいた方,お手伝いをしてくださったお父さん,お母さん方,ありがとうございました。

(ポスター、写真をクリックすると大きくなります。)

熱燗パーティポスター


これがおやじ達の戦場(某調理場)です

おやじの会初の日中合弁事業
餃子づくり
の模様です。

この方が中国四千年の歴史を伝授するために入園した,
博々(ポポ)ちゃんのお父さん張 寅生(チャン・ヤンシェン)さんです。
薄力粉で餃子の皮を作っています。

引き続きの日中合弁事業です。
これといった外交問題もなく,スムースに事業が処理されています。
左端の写真は、両手で一気に包む技を伝授中。
お手伝いに来てくれた卒園児の三浦(母)さんも写ってます。

園児も思わず見とれる手さばきです。

日中合弁事業に人手を取られ,
一人黙々と作業を進める総料理長。

徐々に総料理長の自信作
「チンジャオロースまんじゅう」ができあがっていきます。

おやじは漬け物も手作りです。

園児の助けを借りながら,味噌おでんの下ごしらえ。


この盛り上がりの風景をご覧ください。
ここが普段保育園とは思えない程の盛況ぶりです。

■おやじの会とは■

 伝え聞くところによると,平成の時代に入るころ,保育園にあまり父の姿が見えないので,園の行事以外でも顔を合わせようということでおやじの会と称して打ちあわせ会,そして反省会などを繰り広げたようであります。

 なんのことはない,酒好きの親父ばかりが集まってとの批判もあったようですが(これは現在も言われているようです。),各種行事には積極的に参加し,母さんパワーに負けないよう頑張っています。

 また,おやじの会独自の行事として,浜益村でのサマーキャンプを実施しており,平成10年で5回目となりました。キャンプ場では「昨年も父と子だけで大勢きていたね。」と声をかけられるほど有名になっているようです。

 過去には,子育て講座の講師を務めたおやじもいました。

 最近,他の保育園でもおやじの会が発足したとのことであり,おやじのネットワークを広げたいものです。